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ひとことで言うと、どんな機能?
7つの質問で、思考を複数の視点から俯瞰できます。
できること
- 考えを複数の視点で検討することで、他の考えを探しやすくなります。
- 他の考えを取り入れると、元々の考えの影響力が少し弱まり、ネガティブな感情を和らげられます。
日々の使い方
- モヤモヤ・悲しみ・不安など、ネガティブな感情が出てきた時に記録し、そのときに出てきた考えをふり返ります。
利用イメージ
よくある質問
コラム(感情メモ)や5つのコラムとの違いは?
- コラム(感情メモ)は、そのときに起こった感情・考えをありのままに記録する機能です。
- 自分に起こったことを外に書き出すことで、モヤモヤを一歩引いて整理することができ、モヤモヤを少し和らげることができます。
- 見える化して振り返ることで、考えと感情のパターンを見つけやすくなります。
- 5つのコラム・7つのコラムは、そのときに起こった考えを見返して、「他の考え」を探す機能です。
- 考えの幅を広げ、物事を柔軟に捉える力を育てることがねらいです。
- 考えの悪循環にのみこまれてしまう前に、立ち止まって複数の視点で振り返ることで、モヤモヤを少し小さくすることができます。
- まずはコラム(感情メモ)を使ってみて、「よく出てくる考えのパターン」がなんとなく掴めてきたら、5つのコラム・7つのコラムを試してみるのがおすすめです。
- 5つのコラムと7つのコラムの違いは、質問の数です。
- 5つのコラムでは、できごと・感情・考えの次に、「他にどんな考え方ができそうですか?」を質問します。
- 質問の数が少ないほうが書きやすい、簡単に記録できる、という場合はこちらがおすすめです。
- 7つのコラムでは、「他の考え方」を探すためのヒントになるような質問が2つ含まれています。
- 5つのコラムを使ってみて、「他の考え方を質問されても、なかなか思いつかない、難しい」と感じた場合は、7つのコラムを試してみることをおすすめします。
- より詳細な解説や進め方は、「うつ気分に備えるスキルを身につける認知行動療法プログラム」のChapter3『バランスのとれた考え方を探す』をご参照ください。